トムとジェリー 出演キャラクター 2

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ブッチ
ブッチ
1943年「赤ちゃんはいいな(BABY PUSS)」でデビュー。
トムの友人、飲み仲間、ライバルなどで14作品に登場する。たまに3人組(トプシー、フランキー達)で登場することもある。
1955年「映画大会(SMARTY CAT)」での「バウ、バウ、バウワウ・・・」の台詞は、あまりにも有名。
いなずまジョー
いなずまジョー(ライトニング)
1948年「強敵あらわる(OLD ROCKIN' CHAIR TOM)」にトムのライバルとして出演しジェリーをいとも簡単に捕まえてみせる。
1950年「土曜の夜は(SATURDAY EVENING PUSS )」ではトムの音楽友達として出演。1951年「ごきげんないとこ(JERRY'S COUSIN)」にカメオ出演。1951年「トムさんと悪友(SLEEPY-TIME TOM)」ではトムの飲み友達を演じる。
1957年「気楽に行こうよ(MUCHO MOUSE)」では、ジェリーに全く歯が立たないスペインの猫を演じる。
トプシー
トプシー(日本では名無し)
1943年「赤ちゃんはいいな(BABY PUSS)」で3人組の1匹として登場。
1948年「やんちゃな生徒(PROFESSOR TOM)」では、トムとジェリーと共に準主役を張るが台詞はなかった。
1950年「土曜の夜は(SATURDAY EVENING PUSS)」、1953年「トム氏の優雅な生活(LIFE WITH TOM)」回想シーン、1955年「映画大会(SMARTY CAT)」。
出演作品全てで台詞がなく「やんちゃな生徒(PROFESSOR TOM)」以外では3匹の内の1匹としての脇役が多かった。
フランキー(ミートヘッド)
フランキー(オリジナル名はミートヘッド)
1943年「悪魔のささやき(SUFFERIN' CATS!)」でトムとジェリーを奪い合うライバルとして登場。
1943年「赤ちゃんはいいな(BABY PUSS)」、1950年「土曜の夜は(SATURDAY EVENING PUSS)」、1951年「トムさんと悪友(SLEEPY-TIME TOM)」、1953年「トム氏の優雅な生活(LIFE WITH TOM)」回想シーン、1955年「映画大会(SMARTY CAT)」。
1956年「空飛ぶほうき」(THE FLYING SORCERESS」では墓標に刻まれた名だけで登場。
ジョージ
ジョージ(トムのいとこ)
1957年「なにがなんだかわからない(TIMID TABBY)」で登場。
猫なのにネズミが苦手なトムのいとこジョージは、ジェリーさえ騙されてしまうほどトムにソックリ。
ジェリーの「アッポン」?と言う脅しに壁をよじ登り最後にはドロドロになってしまう。
3匹の子猫(ゴロ、ニャン、チビ)
3匹の子猫(ゴロ、ニャン、チビ)
1949年「天国と地獄(HEAVENLY PUSS)」で天国への改札で捨て猫役で登場。
1952年「可愛い子猫と思ったら(TRIPLET TROUBLE)」では、イタズラ好きな子猫として登場しトムとジェリーを困らせる。
3匹の子猫の名は(ゴロ、ニャン、チビ)と呼ばれているが、オリジナルでは(フラフ、マフ、パフ)と呼ばれている。
マッスル
マッスル(ジェリーのいとこ)
1951年「ごきげんないとこ(JERRY'S COUSIN)」で登場。
ジェリーにソックリだが、圧倒的な強さとパワーは全くの別物。
猫には無敵のマッスルをジェリーと勘違いしたトムは痛い目に遭うことになる。
ペコスおじさん
ペコスおじさん
1955年「ひげも使いよう(PECOS PEST)」に出演。
ジェリーのおじでミュージシャンのアンクル・ペコスは、テレビデビューのため田舎から出てきた。早速歌の練習をするが、ギターの弦が切れてしまう。弦の変わりにトムのひげを使うことになる。
ちなみに歌っている曲は「A FROG HE WOULD A-WOOING GO」をアレンジしたもの。
カナリア
カナリア
1948年「なかよし(KITTY FOILED)」でデビュー。ジェリーと仲良しである。
1952年「トム君空を飛ぶ(THE FLYING CAT)」、1953年「トム氏の優雅な生活(LIFE WITH TOM)」では、回想シーンで使用された。
あひるの子
あひるの子
1950年「母をたずねて(LITTLE QUACKER)」でデビュー。その他8作品に出演している。
1952年「おしゃべり子ガモ(THE DUCK DOCTOR)」は、顔と尾が緑色のカモ(画像右下)が出ているがオリジナルの英語版の声優が同じであることから同一人物だとする案が有力。
キツツキ
キツツキ
1949年「いたずらきつつき(HATCH UP YOUR TROUBLES)」に親子で出演。
卵から孵ったときにジェリーを見たためにジェリーをママと勘違いする。
この時の「ママ!」と言う台詞はあまりにも有名。
金魚
金魚
1951年「ジェリーと金魚(JERRY AND THE GOLDFISH)」でデビュー。
1953年「恐怖の白ネズミ(THE MISSING MOUSE)」ではカメオ出演する。
アリ
アリ(蟻)
1951年「ふんだりけったり(CAT NAPPING)」ではトムとジェリーの争いに巻き込まれる形で出演を果たす。
1955年「ブルさんのピクニック(PUP ON A PICNIC)」では出演時間は短いものの、軍隊並みに統制された演技は存在感を十分出していた。
ワシ
ワシ(鷲)
1945年「可愛い花嫁さん(FLIRTY BIRDY)」に出演。
トムとジェリーを奪い合うが、雌の鷲に化けたトムに魅了される。
ジャンボとお母さん
ジャンボとお母さん
1953年「ジェリーとジャンボ(JERRY AND JUMBO)」に親子で出演。
サーカス団の列車から落ちてしまいトムとジェリーの家に転がり込む。
ペンキでネズミに化けて追いかけてくるトムを混乱させるのだが、さらにネズミに化けたお母さん象も加わってトムを追い払う。
ライオン
ライオン
1950年「逃げて来たライオン(JERRY AND THE LION)」に出演。
サーカスが嫌で逃げ出して、トムとジェリーの家に隠れている。
ジェリーに助けを求めアフリカ行きの船に乗せてもらう。
DVDタイトルでは「逃げ出したライオン」
ジョージとジョアン夫妻
ジョージとジョアン夫妻
1954年「いそうろう(PET PEEVE)」でトムとジェリー、スパイクのオーナー役で登場。
1956年「赤ちゃんは楽だね(BUSSY BUDDIES)」、1958年「忍法ネコだまし(THE VANISHING DUCK)」では夫妻で出演。
ジョアンは、その他に1955年「白ねずみは人気者(MOUSE FOR SALE)」など4作品に1人で出演している。
ジーニー(ジェニー)
ジーニー(ジェニー)
1956年「赤ちゃんは楽だね(BUSSY BUDDIES)」で登場。
初期の日本国内でのテレビ放送では、名はジェニーで赤ちゃんの両親と親子関係になっているが、オリジナルでは電話好きのベビーシッター役。
1958年「赤ちゃんは知らん顔(TOT WATCHERS)」でも登場するが、この回では名前は出ないもののオリジナルと同じ設定の電話好きなベビーシッター役で出演。
赤ちゃん
赤ちゃん
1956年「赤ちゃんは楽だね(BUSSY BUDDIES)」でトムとジェリーを困らせる役で登場。「トムとジェリー」では珍しく2人の争いがなく仲が良い関係の話になっている。
1958年「赤ちゃんは知らん顔(TOT WATCHERS)」は、ウィリアム・ハナ&ジョゼフ・バーベラによる「トムとジェリー」最後の作品となった。
ナンシー
ナンシー
1943年「赤ちゃんはいいな(BABY PUSS)」に出演。
トムを無理矢理に赤ちゃんゴッコにつきあわせるトムの飼い主の女の子役。
この作品が初出演であり最後の作品でもある。
踊るクマ
踊るクマ
1956年「ダンスは楽し(DOWN BEAT BEAR)」にカーニバルから逃げ出したクマ役で出演。
音楽を聴くと踊らずにはいられない。高額な懸賞金がかけられていてトムに通報されそうになるが、ナイスタイミングでジェリーが音楽をかけてくれる。
にわとりのおばさん
にわとりのおばさん
1942年「にわとりのおばさん(FINE FEATHERED FRIEND)」に子供達と共に出演。
トムとジェリーの争いに巻き込まれる。
ジェリーと間違えて捕まえたひよこの「ママ!」の一言で、トムの元にスッ飛んでくる。
オットセイ
オットセイ
1952年「可愛い逃亡者(LITTLE RUNAWAY)」にサーカスから逃げ出した役で出演。
ラッパを吹くのが嫌でサーカスを逃げ出したが、「$10,000」の懸賞金目当てでトムに追われることになる。
オットセイに化けたトムが見物。
トッポ
トッポ
1954年「ナポリよいとこ(NEAPOLITAN MOUSE)」に出演。
イタリアの地元ネズミで「トムとジェリー」のファンである。
何故かこの作品で「トムとジェリー」はスター扱いになっている。ファンであるトッポがナポリ観光の案内をする。
原住民
原住民
1951年「南の島(HIS MOUSE FRIDAY)」に出演。
放送当初の題名は「南の島には土人がいたよ」だった。当時は原住民のことを土人と言っていたが、現在は差別用語として扱われている。
トムを見つけて「バーベキューにして喰おーか」と言った台詞は、あまりにも有名。
原住民(子供)
原住民(子供)
1951年「南の島(HIS MOUSE FRIDAY)」に出演。
大人の原住民と同じように出演するも、差別を気にした制作側で、出演シーンをカットされたリメイク作品も存在する。
ジェリーにたいする「バーベキューにして喰おーか」と言った台詞は、あまりにも有名。
科学者
科学者
1961年「猫はワンワン犬はニャーオ(SWITCHIN' KITTEN)」に出演。
ジーン・ダイッチ期最初の作品でいかれた科学者を熱演。
クリント・クローバー
クリント・クローバー
1961年「くたびれもうけの魚釣り(DOWN AND OUTING)」で初登場するトムの新しいオーナー。
ここまで二人いたトムのオーナーはすべて女性だったが、ここで初の男性オーナーが登場する。
1962年「自慢のバーベキュー(HIGH STEAKS)」、1962年「狩りはこりごり(SORRY SAFARI)」に出演。
白くじら(ディッキー・モー)
白くじら(ディッキー・モー)
1962年「白いくじら(DICKY MOE)」に出演。
片足を奪った船長から追われ、捕まりそうになるがトムと共に逃げていく。
船長
船長
1962年「白いくじら(DICKY MOE)」に出演。
船長は片足を鯨に食われ、憎き白い鯨(ディッキー・モー)を追い求める。
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